ワイン ボエムめちゃめちゃ大好きROOM♪

本格化はまだ先？それでも感じる懐の深さと雄大さ！ 個人的にはカイウー以上に好みです(*^-^*) 20年は日照量に恵まれ、ブドウは異例の早熟。

パトリック曰く、ブドウは粒が小さく、アントシアニンがたっぷり。

この黒々としたブドウを見た彼は、いつもの抽出を控えたエレガントな仕込みではなく、 反対にピジャージュの回数を増やし、長熟に耐え得るワインに仕立てることに決めました。

とは言えワインの酒質をまろやかにするため、熟成に50％樽、50%アンフォラを使用するなど工夫しています。

ダークチェリーやミュールなどの熟した香りに、スミレやアーモンド、なめし革などの香りが重なります。

確かにいつもよりも色合いは濃い目ですが…、 十分に柔らかさを湛えたルルらしさを感じます！ 確かにフルボディーと呼べる骨格はありますが、果実味がとてもジューシーかつ微かな揮発酸がアクセントになり、 ルルらしい梅ガツオ的な旨味も奥に控えてます♪

パトリック曰く、今回は長熟だった05年、12年のラ・ボエムをイメージして仕込んだとのことで、 今飲むのであればジビエ料理と合わせると良いよ。

とのことでしたが、炭焼きの牛の赤身なんかでも良いかも。

熟成をオススメするところですが、今回は入荷数が多め！ 若い内の魅力も楽しみつつ熟成用も…が出来ます(^_-)-☆

収穫日は早かった前年よりも更に9日早い9月14日。

収量は35hL/ha。

SO2無添加、ノンフィルター。

DATA 樹齢：71年〜89年　熟成：228Lの古樽50%、12hLのアンフォラ50%で12ヶ月ワインの飲み頃：2022年〜2052年 品種 ビオ／赤：ガメィ・ド・オーヴェルニュ100％ インポーター：ヴァン・クゥ—ル 容量 750ml 産地 フランス　オーヴェルニュ