ルイ・ジャドシャブリ・プルミエ・クリュ “フルショーム” [2019]Louis Jadot Chablis 1er Cru “Fourchaume”

   

Vintage 2019年 生産国 フランス/ブルゴーニュ 生産者 ルイ・ジャド 品 種 シャルドネ タイプ 白/辛口/ミディアム〜フルボディ 内容量 750mlドメーヌ・ルイ・ジャド 『 自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ 』 ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。

1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。

今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。

1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。

ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積154ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。

ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。

自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたり、さらに1996年にはボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックを入手しました。

 格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることも特筆すべき点です。

とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.75ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として有名です。

17世紀から知られる銘醸畑で、1826年、まだ一介のブドウ栽培農家にすぎなかったジャド家が買い取りました。

1954年から少しづつ植え替えが行われ、平均樹齢35年になるこのピノ・ノワールから、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。

 ■ ルイ・ジャド シャブリ・プルミエ・クリュ “フルショーム”土壌はシャブリのワインを特長的なものにする、石灰質の泥灰土質(キンメリジャン)です。

ステンレスタンクで発酵され、その後数ヶ月間熟成されます。

透明度があり、輝きのあるイエローです。

グレープフルーツや洋ナシ等のさわやかな果実や、白桃などの甘みを感じさせるような熟した果実の香りです。

またスパイスや、ミネラルなどの香りで、ふくよかに感じられます。

深みのある味わいです。

生き生きとした、しっかりとした酸味がありながら、ふくよかな果実味がボリューム感を生み出しています。

果実味にとけこんだ苦味が、余韻に心地よい印象を与えます。

良好な年となれば10年、偉大な年となればさらに10年以上熟成させることができます。

シャブリはブルゴーニュ地方の北部にあり、ディジョンとパリの行程のちょうど真ん中に位置します。

大陸性気候と泥灰土‐石灰岩土壌がうまく組み合わさり、シャブリの特徴的な性格を形成しています。

約720haあるプルミエ・クリュ畑にはシャルドネ種が100%植えられています。

プルミエ・クリュは40畑あります。

フルショームはシャブリ・プルミエ・クリュの中で最も高品質なワインのひとつです。

  • 商品価格:5,830円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0(5点満点)